2015年12月28日月曜日



2015年もあっという間に終わりが近づいてきました。

4月に大丸札幌店で展示とワークショップをした事が
何だかもう随分前の事の様な気がします。
秋には工房で、絵本とクラフト展や浅沼さんの個展を開催したり
ブックフェス参加やワークショップも。
織教室は夜クラスがスタートし、そして中標津へも行ったり。
珍しく!?取材も沢山していただいた一年でした。

作品制作も新しい楽しみな試みが有り
来年に向け少しずつ動いている最中・・・。
変わらず、一歩一歩進んで行こうと思っています。
今年一年間、お世話になった皆様、
そしてブログやFBを見ていただいた皆様、ありがとうございます。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

2015年12月26日土曜日


昨日はクリスマス、そして満月でしたね。
特別な事は何もしなかったけれど
キンキンに冷えた真夜中の夜空にぽっかり浮かんで
青白い光を放つ満月は、なんだか特別な感じかしました。

(グレゴリオ聖歌なんぞ聞いたからか…「フランダースの犬」
 ネロとパトラッシュ、教会での最後の場面を思い出してしまった!)

古代エジプトでは、リネンは Woven Moonlight
(月光で織られた生地)と呼ばれていたそうです。
なんてぴったりな呼び方!
そんな布を織りたいな。

Photo : Flax fiber (Flax=Linen=亜麻)

2015年12月22日火曜日



今年も終わりに近づいて来ました。
X'mas Song 去年はThe Pogues の Fairytale Of New York 貼りましたねー。
今年は…Brook Benton の Soul Santa
大好きなフルートが入っているこの曲でいきましょう〜。



ついでに…
フルートと言えば、この方のこの曲です。
Roland Kirk は、眼が見えなくても色々吹けちゃう!



Jethro Tull の Ian Andersonだって!
この方は、片足で立って演奏するのです(フラミンゴ奏法)

子供の頃、叔父のフルートを吹いて音が出た時の嬉しかった事!
今でも忘れられません。
その頃からフルートの音色が好きだったのかも…。

2015年12月16日水曜日


休憩時間に バナナ&胡桃ブレッド 作り。
白砂糖は使わず、てん菜糖。
バターをほんの少しにオリーブオイル。
薄力粉ではなく強力粉で少しハード系。
中身(材料)の調合を自分で考えて作るとか
冷蔵庫の残り物でメニュー考えるのとかって
レシピ通りより面白くて好きなのです。
お菓子作りは、むか〜しよくしていたけれど
砂糖やバターがごっそり入っているのを見て・・・。
それで暫く作らなくなったのですが、
甘さ控えめでヘルシーレシピならいいかと
この頃はたまに作っています。

2015年12月14日月曜日


宮次とサヴォア邸、聖ベネディクト教会 etc…

仕事しながら時々眺める、壁面 scrap

2015年12月13日日曜日

The winter is but spring color.

My Sunday feeling is coming on over me.

2015年12月11日金曜日


神谷美恵子と孔子とカント、
そして時々、リンドグレーンとディキンソン。
頭の中で彼方へ行ったり、此方へ行ったり…

ちゃんぽんな読み合わせで、お腹壊しそう!?でも、
たまにはそういう気分の時もあるのです。

2015年12月10日木曜日


織の図面を書きながら図案を試し織りしていたら
あっという間に日暮れの時間となりました…

Original woven "flower path"

2015年12月3日木曜日

今年も「あたたかい展」に参加します。

「2015・あたたかい展」
会期:12月5日〜21日の毎土・日・月 am11:00-pm5:30
場所:東一条ギャラリー 中標津東1条北1丁目16 俵真布2階

毎年この時期に開催している企画展が、今年も開催されます。

ガラス、木工、染織、版画、彫金、などなど
クラフト作品の展示販売、
ステンドガラスのワークショップ(ペンダント、箸置き)
プラ板アクセサリーのワークショップ(バレッタ、ブローチ)もあります。
1階ではパンの販売、一休みに珈琲もあります。

私は、リネンのクロス類、フエルトのブローチなど出品します、
よろしくお願いします!
寒くなってきましたので、暖かくしてお出かけ下さい。

ギャラリーブログ >>

2015年12月2日水曜日

良い香り!
ローズマリーの小枝。
口ずさみたくなる歌は…
勿論!これですね。

Are you going to Scarborough Fair?
Parsley, sage, rosemary and thyme,
Remember me to one who lives there,
For she once was a true love of mine...

スカボローの市へ行くのかい?
パセリ、セージ、ローズマリーにタイム、
そこに住むある人によろしく言ってくれ、
彼女はかつての恋人だったから


(photo : rosemary and linen twill cloth)

2015年11月30日月曜日

Besides the Autumn poets sing 
A few prosaic days 
A little this side of the snow 
And that side of the Haze― 

A few incisive Morningsー 
A few Ascetic Eves― 
Gone―Mr.Bryant,s“Goldn Rod”―  
And Mr.Thomson,s “sheaves.” 

Still, is the bustle in the Brook― 
Sealed are the spicy valves― 
Mesmeric fingers softly touch 
The Eyes of many Elves― 

Perhaps a squirrel msy remain― 
My sentiments to share― 

Grant me, Oh Load, a sunny mind― 
Thy windy will to bear! 

(Emily Dickinson)

2015年11月23日月曜日

kypert med inslagseffekt

2015年11月22日日曜日

部屋で使う物やキッチンの道具類、
色の有るものを選択しないといけない時は
何故だか、赤!と昔から決まっています。
自分の中だけでのルール。
最近は余り着なくなったけれど…そう言えば赤い服もよく着ていたな)

一昨日いただいた赤いバラの実は、
可愛過ぎて文句なし!な、赤でした。

大きな花瓶やピッチャーに、
バラの実だけをどっさりと入れて飾ったら
どんなにか素敵だろうな、…と、想像してしまいます。

2015年11月21日土曜日


今日のおやつ。小樽のお土産。
懐かしの、マロン♪コロン♪
食べながら、頭の中にCMソング流れる…。

2015年11月19日木曜日

...冬は、長いこと待ちかまえていて、いよいよやってきたのです...
(Tove Jansson. SENT I NOVEMBER)

一年にたった一度しかやって来ない大好きな十月はあっという間に過ぎ去り、
ムーミン谷の十一月に冬が来たように、
私の住む街にも、今年もまた冬がやってきました。
東の端っこにあるこの街は、日暮れも早くて
一日一日がいつもより急ぎ足で過ぎて行くように感じます。

...今日もまた、十一月の一日が静かに暮れていきました...
(Publishing 70 anniversary limited special English notation cover)

2015年11月13日金曜日

いつもは、本は、自分が読みたいから読んでいるだけ…の私ですが。

先日、北海道新聞(道東版というのかな?)の「おすすめ」というコーナーに
一冊、私のおすすめ本を紹介する、短い文章を書く
という機会をいただきました。

もし興味のある方がいらしたら、下の画像をクリックしてください。拡大されます。


2015年11月6日金曜日

先月の台風で、楓の紅葉は途中から殆ど潮風にやられ
散ってしまいました。
落ち葉を拾い集める事なく、色の少ない冬に向かっている…
と言った感じのこの頃です。

今は、亜麻(リネン)を使って制作中です。
ウールと亜麻、ずっと変わらず好きな素材。
北海道の暮らしにも適していると思って、続けています。

こちらのページ上で、少しでも販売できたらと思っているのですが。
早く、ご紹介できるようにがんばります。

写真は紡ぎ車のボビン。
夜は少しずつ、糸紡ぎを。シェトランドウールです。

2015年11月2日月曜日

11月、ホクレン(ホクレン農業協同組合連合会)さんから発行の冊子
「GReen」(No.282 November) の中の「北海道 暮らしのものづくり」
というページに記事を掲載していただきました。
今回、11月の発行という事で、手紡ぎ手織の羊毛マフラーの写真と共に
制作の事などのお話も載せていただきました。

「GReen(グリーン)」は、1974年に創刊した
長い間、全国の多くの人から愛され続けている冊子です。内容紹介ページ >>
農業王国・北海道をまるごと味わう情報誌で
無料で定期購読でき、webでも見る事が出来ます。

ホクレンGReen ホームページ >>

No.282 北海道 暮らしのものづくり >>


また、10月には釧路新聞社さんから発行の、根釧の生活応援紙「Life」に
取材、掲載していただきました。
こちらは、作品ではなく自分が大きく載ってしまい…
相当恥ずかしいのですが…。

それにしても、私の下手なお喋りの中から、
必要な部分を分かりやすくまとめて下さる編集のお仕事や、
写した物の風合いや場の空気感まで伝える写真のお仕事…
つくづくすごく素敵なお仕事だなぁ…と思います。
自分も、しっかり伝わる仕事をいつも心がけて
頑張らなくちゃいけないな...と改めて、思いました。

2015年11月1日日曜日

頼まれ物の本を探しに、近所の古書店を久しぶりに覗いて見る事に。
探していた本はすぐに見つかったけれど、
ちょっと急いでいても、案の定そのまますんなり店を後に出来る筈もなく…
5分だけ!と、ささっと本棚を物色。
この日の収穫は…向田邦子 最後の作品と、
宮﨑駿も跋文を寄せている サン=テグジュペリの2冊。
堀口大學の訳が楽しみです。
(雪崩をおこす前に、本を片付けなくては!)

2015年10月27日火曜日

10月も終わりに近づき、朝晩ひんやりしてきました。

カードサイズでそれぞれ質感の違う和紙に、日本画絵具で描いてみたもの。
そのまま使用すれば不透明水彩絵具(ガッシュ)膠液と混ぜると日本画絵具になるもの)
面白い〜!けど日本絵の具の特徴を把握していなくてコツが掴めず…
和紙に絵の具が全部吸い込まれてしまわない様に
思い通り発色させるのも、ぼかすのも…難しい〜。
…と、色々実験中。

---

牛の絵と版画を制作されている富田さんの個展のお知らせです。
是非、間近で牛の毛並み、見て下さい!

富田美穂 小品展
2015.11/14~16、21~23、11:00~17:30
北海道標津郡中標津東一条北1丁目16

2015年10月25日日曜日

知人の隠れ家(秘密基地!?)へお誘いいただき、出かけました。
お邪魔しま〜す。

古い本棚には、本が沢山!
泉鏡花、志賀直哉、国木田独歩、堀辰雄、幸田露伴…
童話もいろいろ…あ!点子ちゃんとアントンも。
本棚の前から離れがたい…
私、実は、本棚に並んだ本の背表紙を
ただひたすら眺めているの、好きなのです。

螺旋階段を登ると釧路湿原を一望できました。
(サバンナに来たみたい!)
阿寒の山がうっすら白くなっているのや
望遠鏡を覗くと、湿原の小さな茂みのところに鹿ちゃんを確認。
風の音を聞きながら、ゆっくり静かに時間が流れて行きます。

素敵なうつわや布、お花もさりげなく置かれています。

お喋りしたり、本を読んだり、ぼんやり湿原を眺めたり
お弁当を食べたり…お好きにどうぞ、って。
景色や場所を独り占めするのは勿体無いから...と。
そういうの、いいですね。
ギャラリーでもカフェでも雑貨屋さんでもない空間、
自分の部屋より少しだけ緊張感を持って
いつもとは少し違う時間を過ごすのが心地よい静かな場所。

来年、雪が溶けたら、またお言葉に甘えて伺いたいなと思います。

2015年10月23日金曜日

Cotton-linen Kitchen Cloth

キッチンクロスやハンカチとして
また、カゴに掛けたりも...
白いコットンに亜麻色が少し混ざり合った綿麻糸は
素朴な風合いです

2015年10月22日木曜日

先日、浅沼さんのワークショップで制作した
ガラスのペンダントトップが焼き上がってきたので
早速、長さ調整出来る様にコードを結びつけてみました。

どの程度ガラスが溶けて角が丸くなるのか!?縮むのか?!
全く予想できなかったので、なんとなく適当なイメージのみで…。
自分が意図した通りに作るには、それなりの経験が必要ですからねー。

土台になるガラスの上に、細かいガラスの粒を
カラフルにちりばめるレイアウトが人気!?の様でしたが
私は不透明な水色のガラスに、不透明なグレーを乗せて
最後に白い棒状のガラスをラインの様に置くだけの
シンプル レイアウトにしてみました。
どうでしょう(^_^)

2015年10月20日火曜日

織る前の作業時、経糸を準備する時に使う整経台。
土台の木枠にねじ止めだった丸棒を埋め込みにしてもらい
丸棒も糸が落ちない様、長い物に取り替え。
他にも整経台は数台有るのだけれど、
手作りのこの整経台が使い慣れてて…
知人にお願いして直していただきました。

殆どの部品が木で出来ている織機だから
湿度が多いと膨張するし、乾燥するとスカスカ…
動かす物だからアソビも必要だし。それらは仕方が無い。
でもそれを差し引いても狂っているとやっぱり気になる部分が。
ついでにそんな織機の不具合部分も微調整してもらい
ちょっとスッキリ!
今日からまた織ります〜。

2015年10月17日土曜日

昨夜、調べものをしていて、古い洋書を開いたら
その本を良く見ていた当時の定期券が挟まっていた!
しかも日付が、4.10.16 ~ 4.11.15!
昨日は、2015.10.16!
4.10.16…って、西暦が省略されてて!?2004年かな?と思ったけど
1994年だー!!(21年前!)

その当時の自分は、
毎日、満員電車で通勤してたのは間違いないですねー

・・・

秋は展示会の季節ですね、個展のお知らせです。
是非、見に行ってみてください。

清水しおり陶展
2015.10.31~11.8
札幌市南区真駒内幸町1−1−15

クリス ノゾミ・アクセサリー展
2015.11.5~11.10
札幌市北区北8条西1丁目1−3

2015年10月16日金曜日


6月頃に織機をいただきました。
両サイドの足(フレーム)部分がX型になっていて、
使わない時は足を閉じると奥行きが少しコンパクトになる。
(とは言え、幅は80センチのまま)

暫く使用していなかった様なので、
調整も必要だし、自分の織機とは仕組みが違うので
試しに使ってみなくては、と思いつつ
まったく手を付けないまま4ヶ月経過...。

1台は大作用、時間のかかる作品をずっと機掛けしておけるし
もう1台は短時間で仕上げる作品用に
使い分け出来るぞ!と思っていたのですが...。

早く糸を掛けて、使ってあげられる日が来ます様に!

2015年10月10日土曜日

秋晴れの連休。外はまだ風が強いけれど、部屋の中はポカポカ。
展示も無事に終わり、制作の日々に戻りました。

先日から、菊池寛を少しずつ。
本日、休憩時間のお楽しみは「大島が出来る話」を…。
そして今朝のラジオで「Billie Holiday生誕100周年」の
トリビュートアルバムがかかっていたので
今日は一日、私もBillie - Holiday!?にしましょう。

・・・

椿の実と、フウセンカズラの実をいただきました。
フウセンカズラの種にはハート♡の模様があるんですよね。
どうしてそんな模様が…と、
見る度、不思議に思います。


Kira Skov

José James

2015年10月8日木曜日



台風により、講座は休講。
恐ろしい程の風の音を聞きながら一日過ごしました。

ごぉごぉ唸る風の音を聞いていたら、
厳しい荒野の風景が脳裏に浮かんできて、
まるで嵐が丘だわ!と。
原題は「Wuthering Heights」
wuther は「風がビュービュー吹き荒れる」だから
まさしく…。


”見る人がいなくても、庭の枝木は風に揺らぐだろう
優しく咲く花もひらひらと落ちるだろう
可愛がる人がいなくても、あのブナの木は茶色の芽を出すし
この楓の木は紅葉して散ってしまうだろう
可愛がる人がいなくても、数多くの砂州を通りすぎ
小川は平野を音立てながら下ってゆくだろう
昼間にも、また夜になって小熊座がぐるぐると北極星のまわりを巡る、そのときも
...
気にかける人がいなくても、小川は風わたる森のまわりを流れゆき
青鷺や水鶏の巣に水を漲らせ
あるいは入り江
あるいは窪みともなり
大空わたる月の光を砕いて銀の矢とするだろう

年々歳々、私たちへの記憶は薄れて
丘が取り巻くこのあたり一帯からも消え去ることになろう”

Alfred Tennyson

2015年10月6日火曜日


”さびは深く心は静かである”


2015年10月5日月曜日

kumiko asanuma glass 展、終了しました。
お越しいただいた皆様、そして浅沼さん、ありがとうございました。

2015年10月2日金曜日


- kumiko Asanuma - Glass Solo Exhibition -

Shadow, reflection, Light, Color...

2015年9月28日月曜日



Autumn leaves gradation


2015年9月26日土曜日

10月1日から始まる、浅沼久美子さんのステンドグラス展では
ワークショプも行います。

好みの色のガラスを選んで細かいガラスで模様をつくり
のり付けするところまで、体験していただけます。
後は浅沼さんが電気炉で焼成しますので、
完成品は後日お渡しか発送となります。

ワークショップは10月1日と4日、随時参加可能
参加費、箸置き1個600円、ペンダントトップ1個800円

申し込みは必要有りませんので、気軽に参加してみてください!

ーーー
Kumiko Asanuma - Glass 展
2015.10.1(木)〜 4(日)10:00am〜16:00pm

場所:「十月のノオト」釧路市新富町11−14
ワークショップ:10/1,10/4 随時参加可能(申し込み不要)

ガラスにサンドブラストや絵付けで加工したパネルやランプ
ガラス本来の美しさをシンプルに生かし制作したパネル、こものなど…
釧路では初の作品展です。(10/1,10/4 は作家在廊)

2015年9月24日木曜日

北海道ブックフェス2015.ミセナカ書店
釧路から参加した5店の開催期間が全て終了しました!
(キートスさん、クラフトカツさん、ルイールさん、
 くりえいと創さん、十月のノオト)
各店へ足を運んでいただいた皆様、
ありがとうございました。
またいつか本にまつわるイベントなど
出来たらいいなと思います。

2015年9月22日火曜日

昨日頂いた、可愛いヤマボウシの実をキッチンの窓辺に…

部屋に差し込む光も、楓の葉も
秋の色になりました。

今日はちょっとだけ、小休止の一日。

2015年9月19日土曜日

今日は大雨になってしまいましたが、
建築設計事務所、くりえいと創さんの一日図書室開放日、
楽しみにしていたので、本を拝見しに出かけました。
エントランスに椅子を出したり、音楽を流して
用意してくださっていました。

雨の日の読書は、なんだか落ち着いて、いいものです。

さっそく本を…
フィン・ユール、ペーター・ツムトア、ル・コルビユジェ
出江寛、宮脇檀、谷口吉生etc…
宮脇檀のお母さん宮脇綾子もアプリケで有名ですよね〜
谷口吉生氏は資生堂アートハウスや猪熊弦一郎現代美術館を建てた人!
出江寛さんの「数寄屋の美学」には、
谷崎、室生、九鬼の本の事がやっぱり沢山書かれていました。
話しだしたら止まらなくなりそうなのでこの辺でやめなくては…。

気軽に入ってお買い物できるお店屋さんじゃないので、
見に来てくださる方がいらっしゃるのか?!
ちょっと心配でしたが、先日の新聞記事を見て来てくださった方も!
建ったばかりの図書室兼ギャラリー(建物の事)についても
くりえいと創の眞壁さんと色々お話されていました。

お仕事がお忙しい眞壁さんに変わって、勝手にレポートしてみました

2015年9月18日金曜日


Kumiko Asanuma - Glass 展
2015.10.1(木)〜 4(日)10:00am〜16:00pm

場所:「十月のノオト」釧路市新富町11−14
ワークショップ:10/1,10/4 随時参加可能(申し込み不要)

ガラスにサンドブラストや絵付けで加工したパネルやランプ
ガラス本来の美しさをシンプルに生かし制作したパネル、こものなど…
釧路では初の作品展です

ワークショップではガラスの箸置き、ペンダントを作ります
是非ご参加ください(10/1,10/4 は作家在廊)

作家紹介:
浅沼久美子/羅臼町在住
・ステンドグラス工房 知床硝子
ーーー

10月1日からは、ステンドグラスの作品展を開催します!
中標津東一条ギャラリーの運営もされている
浅沼久美子さんのglass展です。作品は勿論、販売もいたします。

ステンドグラスというと、ちょっとゴージャスなデザインのものを
思い浮かべる方もいらっしゃるかと思いますが、浅沼さんの作品は
表面にゆらぎのあるガラスをシンプルに加工、デザインしたものが多く
窓辺や空間に置くと、とても良い雰囲気。
壁や床などに、色ガラスや、揺らいだガラスが反射したりすると、とても綺麗です。
ナチュラルな動植物をデザインにあしらったもの、
アーティスティックなデザインのものも制作されています。
(今回の展ではシンプルなデザインのものが中心との事)
また、住宅や店舗の窓、間仕切りなどに合わせた作品制作もされています。
これまで札幌や苫小牧、中標津等各地で展示をされてきましたが
釧路では初めてとなる作品展です、是非ご覧いただけたたらと思います。

会期中は、中標津のレストラン「牧舎」のお菓子販売もあります!

(中標津東一条ギャラリーと牧舎さんでは、私の作品も取り扱いしていただいています)
米倉麻希

2015年9月17日木曜日

「北海道ブックフェス2015・ミセナカ書店」情報!
釧路から参加の「キートス」さんは19日まで、
「ルイール」さんは23日まで本の貸出しとなっています。
また「くりえいと創」さんは19日のみ、
事務所隣接の図書室を開放します。

是非、本を見にお店をたずねてみて下さい!
(十月のノオトとcraft ka2さんは会期終了しました)

「くりえいと創」9/19(土)のみ開放 10:00~18:00
釧路市興津2−4−2 0154-92-0004

「nail&esthe ルイール」9:00~19:00 (火、第3水、休)
釧路市共栄大通1−2−16 ビューティーカンダ内 
0154-25-6030

「ベーグル&パン kiitos(キートス)」
10:30~16:30(日、月、休)
釧路市花園町11−7 0154-64-7214

北海道ブックフェス2015 HP
北海道ブックフェス2015 facebook

2015年9月16日水曜日

企画展「おとなの絵本とクラフト展」と「製本ワークショップ」
沢山の方にお越しいただき無事に会期を終了する事ができました。
お越しいただいた皆様、またご協力いただいた皆様
本当にありがとうございました。

今日は何枚か展示の様子を載せます(写真をクリックすると拡大します)

正面に、スウェーデンの絵本と読み物コーナーを設けました。
マリメッコのクロスの上に、
北欧らしいビビットな色使いのリンドグレーンや
クラシックなベスコフの本&カワイイ椅子がお出迎え。

大人っぽいシックで素敵なイラスト、まさしくおとなの絵本。
オールズバーグのモノクロのイラスト、
宮沢賢治のお話を英語表記した絵本。
木の香りのするブックスタンドに立て掛けると
部屋のインテリア(ディスプレイ)としてもステキだなと改めて...。

おしゃれなイラストのマーク・シーモントや
メアリー・シェパード(メアリーポピンズのお料理レシピ付)
そしてイエラ・マリ(言葉のない絵本の)
アメリカ、フランス、イギリス、イタリア
世界各国のイラストを家で見られるんだから、絵本っていいな!

色々なタイプの本に千恵さんの一言Messageを添えて並べました。
人気の酒井駒子さん、オリエンタルなエロール ル・カイン 、
内容がすばらしいもの、絵が楽しいもの、
一冊一冊が、それぞれ個性的で、目移りしました。

アアルトのスツールにも絵本やスウェーデン織の敷物を。


クラフトカツさんの、栞、メッセージカードなど
一枚一枚、全部手作りです。
よーく見ると絵柄も少しずつみんな違うんですよ。

私も少し作品を作りました。
A4サイズのバッグ、ブックカバー、ポストカートや栞

会期終了後、私も記念に本を購入することに。
あれこれ悩んだ挙げ句、
以前から欲しかったゴフスタインとバーバラ・クーニーに決めました。

ゴブスタインはアメリア人らしい絵をモノクロの線で描いています。
「自分が信じる素晴らしい何かを作り出すために、
黙々と働く人の美しさと尊さ」を、いつもその本の中で
表現しているところに共感します。
グリーンのタイトル文字、ざらっとした紙の質感も好きです。

バーバラ・クーニーは木版に描く古いアメリカの手法で
古き良き時代のアメリカ、ニューイングランドの暮らしを描いています。
糸車が出て来たり、そして私の大好きな「10月...」から物語は始まります。

また大好きな本が我が家の本棚にも仲間入りしました。