2019年8月17日土曜日

 

俳優のピーター・フォンダさん亡くなってしまいましたね...
(映画 Easy Rider 主演)1969年公開の映画。
デニス・ホッパーももうこの世には居ません。
こーゆー、アメリカンロードムービー最近めっきり観てないな。
淡々とアメリカの田舎を走る…そしてあっけない様なエンディング...。
アメリカと言えば、やはりこの映画。

大金を得た(ピーターフォンダ)ワイアット
(ニックネームはキャプテン・アメリカ)と(デニスホッパー)ビリーは、
カリフォルニアからマルディグラ(謝肉祭)の行われる
ルイジアナ州ニューオリンズ目指して旅に出る。
しかし「自由」を体現する彼らは行く先々で沿道の人々の思わぬ拒絶に遭い
ついには殺伐としたアメリカの現実に直面する。

デニス・ホッパー、ジャック・ニコルソンも出ていましたね。
ジャック・ニコルソンと言えば「さらば冬のかもめ」という
アメリカンロードムービーも、好きな一本でした。



『イージー☆ライダー』(Easy Rider)1969年
テーマソングは、ステッペンウルフ(Steppenwolf)
Born to Be Wild(ワイルドで行こう)



『イージー☆ライダー』から20年後の映画、
『レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ』
1989年(監督:アキ・カウリスマキ)

架空のロックバンド「レニングラード・カウボーイズ」が登場し、
スターを目指して?!シベリアの地からアメリカ大陸を横断して
メキシコまで旅をするロードムービーも、最高だった!笑笑
(続編「レニングラード・カウボーイズ・モーゼに会う」へと更に映画は続く...)
この動画は、バンドメンバーの「Born to Be Wild」演奏シーンですが
観客のアメリカ人の描写がいちいち本当に上手くて笑いをこらえられない。

アメリカのカルチャーを知って、小津映画好きで、フィンランド好きで
東欧や、色々な文化、歴史的背景を知って観たなら隅々まで楽しめる。
なかなかそのシュールさを共有出来る人は居ないけれど
カウリスマキ、最高。
勿論、イージー・ライダーも観てないと、ね。
イージー・ライダーがあって生まれた映画なのでは!?と思ったりします。

ロードムービー、こういう淡々と、広大な、何も無い...
果てしなさ、自由、若い時に見るの大事だな。
映像から、沢山の事教わりました。
当時の文化を、今改めて見返すのもいいかもしれません。

いやぁ〜映画って本当にいいもんですねぇ〜(水野晴郎)
それじゃ、さよなら、さよなら、さよなら(淀川長治)


やっぱりバイクはノーヘルでしょう!
(チョッパーは好きじゃないけど)




映画 Easy Rider サウンドトラック

0 件のコメント: