2017年12月16日土曜日



2017年も残り少なくなって来ました。
いつの間にかこのブログで毎年恒例!?になっている(笑)
クリスマスソング ネタを今年も。

いつも、一般的なクリスマスソングではない感じのものばかり紹介してますが…。
今年は、Glenn Miller Orchestra の「茶色の小瓶(Little Brown Jug)」

ビッグバンドのバンドリーダーとして活躍したスウィングジャズの大家
グレン・ミラーの半生を描いた1954年アメリカ映画「Glenn Miller Story」
の中で流れる曲です。
この映画、ルイ・アームストロングやベン・ポラック、ジーン・クルーパなどの
著名なジャズミュージシャンが本人役として出演しています。

ストーリーの終盤、
霧の深い12月、グレンは飛行機でパリへと向かう途中、帰らぬ人となりますが
ラジオからクリスマスの特別放送が流れます。
彼の死を悲しむ妻のヘレン。
その時、最初に流れた曲は、この日のためにグレンが編曲した茶色の小瓶でした。
グレンは妻のヘレンがこの曲が好きだった事をずっと覚えていたのです...。

「茶色の小瓶(Little Brown Jug)」という曲は
クリスマスソングではないのですが、
映画の最後で、クリスマスのシーンに流れるのです。
茶色の小瓶は、1939年、グレン・ミラーがスウィング・ジャズのアレンジを加えた
とても有名な曲ですが、20世紀初頭には民謡とされていたようです。
ビッグバンドと言えば、Benny Goodman も有名ですが
私はずっと何故だか Glenn Miller 派!

この映画を昔見てからは、12月になると思い出して聞くGlenn Miller です。

余談ですが、クリスマスや冬と言えば、音楽だけでなく
家族での暖かい団らんとは対照的な、悲しいお話も幾つか思い出します。
マッチ売りの少女、フランダースの犬...
悲しい幸せ?!の結末の物語…。
あぁ、でも悲しいので終わりたくないので、もう一曲は愛のあるスタンダードで!
(クリスマスとは無関係な曲ですが)






Nat King Cole(1919 - 1965)アメリカのジャズ・ピアニスト、歌手。
日本語バージョンの「L-O-V-E」
そしてGregory Porter(1971年11月 - )はグラミー賞を受賞している
アメリカ人のジャズ歌手・ソングライター。
ナット・キング・コール・トリビュート・アルバムの中から「L-O-V-E」

寒い冬ですが、暖かい部屋で、暖かい飲み物片手に、
楽しい音楽、ステキな音楽で過ごしたいですね!


1 件のコメント:

maki さんのコメント...

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