2016年12月17日土曜日


最近は余り本を読む時間が取れていませんでしたが
先日、札幌往復のバス車中で読んだのが
レヴィ=ストロースの「野生の思考」という本について書かれた
「100分de名著」という番組との連携テキスト本。(中沢新一:著)

その中に有った...

「感覚というものには論理性があり、そこには知性が内在している」

まずこの一文に、納得と確信を得た気がしました。

「野生の思考」の「野生」という表現が少々引っ掛かって
少し良い印象を持てずにいたのだけれど…
表紙に「思考(pensée)」と「パンジー(pensée)」を掛けて
野生種のパンジーである三色スミレが描かれていてるのは面白いなと。

とにかく…私何ぞにどれだけ読み解けるかは分からないけれど
それでも自分の中にもう少ししっかり刻み込みたい、と思いました。

保存保存保存保存