2016年11月16日水曜日


クマザサを大量に採取して来たのですが。
その後の作業が追いつかず…。
友人はこれを飯寿司に使う為、その辺に沢山生えているけれど、
山までいつも自分達で採りにいくのだそう。で、動物が余りやってこない
ポイント!?まで連れて行ってもらった。
黒糖一杯の!べこ餅や、おこわを包んだりしたらいいなぁ。
私の使用目的は別にあるのですが…。

笹と言えば→パンダ→そこからの連想でクマササ(熊笹)…
と言いたいところだか
葉の周りが白く縁取りされているのが
歌舞伎の隈取りみたいだから、隈笹、らしい。

今は、笹の葉や皮に似せたビニール素材?のバラン(葉蘭)や
発泡スチロールのトレー、プラ製の竹串など見かけるけれど。
あの意味が分からない、笑。(考え出すのも凄いけど…)
本物の笹の葉や皮を使うと、見た目も何故だか良く
包んだ中身の食材も美味しく見える。
勿論、見た目だけではなく
抗菌等の色々な作用が有る、理に適った利用法。

北海道の身近にあるものを
暮らしにしっかり取り入れている友人。良いなと思う。

疑似製品ではなく本物を使っていた昔の人は
本当に洒落ていて贅沢だ、と、現代に暮らす私は思ってしまう。
それを贅沢と思う現代の生活は何処へ向かっているのだろう?