2016年7月12日火曜日



そっかー。
造形かー。

造形と言う言葉が電話の向こうから流れて来た時
その言葉は身近にありながら
余りに広い意味でもあって
当たり前を通り越して
空気の様な存在の言葉になっていたなー
昨日、思った。

なんて括ったらいいんだろうと
なんとなーくモヤモヤして
腑に落ちない感だった「それ」は
そうかー
造形って呼んだらいい。
そうだよね
と。

今更...と笑われそうだが
すごーい新しい発見でもしたような気分になって
今日は一日
造形…という言葉とその意味を反芻していた。

・・・

造形(ぞうけい)とは様々な物質を媒介として、形あるものを作りだすこと。
またある概念によって生みだされた形・もの。
使用例として「造形美」「造形芸術」

本来、造形とは、形を造ること、すなわち英語でいう
modeling(模型製作)やmolding(型で作ること。鋳造)を意味する。
特に芸術の分野においては、「造形芸術」と言った場合、
「物体」を作り出す芸術、つまり絵画や彫刻、デザイン(工芸、建築)などを指した。
しかし、現代美術において、オブジェ【objet(仏)】等の
「他のジャンルに収まらない芸術作品」を、
ひっくるめて「造形作品」という言葉で呼びあらわしたり、
さらに現在ではメディアアートについても造形芸術に含まれるようになるなど、
意味の変化が見られる。