2018年4月20日金曜日


中標津の佐伯農場内にある「レストラン牧舎」さん
サイロを利用した、荒川版画美術館、他
今シーズンの営業スタートになりました。
展示の版画は、入れ替え作業をしてきましたので
昨年訪れた方でもまた新たな作品を楽しめます。



今年も、レストラン牧舎さんのクラフトコーナーにて、
作品の販売をしています。
佐伯さんの木のアクセサリー、開陽窯さんのうつわ、
ステンドグラスの浅沼さん、牛の版画の富田さん、
イラストの福田さん、私(米倉)の織り、他。

食事も、毎年メニューを色々考えられ、身体に優しい美味しいものが。



未だ少し雪が残っていましたが
こういう風景もまた◎
白樺の樹の感じが良いです。

春の風景を楽しみにドライブがてら是非!
アクセス方法、連絡先等は、下記HPをご覧ください。



2018年4月7日土曜日


春ですねー!桜ですー!
神奈川のHさんが送ってくださった、少し前の砧公園の写真。
実際はもう散ってしまって葉桜らしいです。
ハナミズキもこの後、綺麗なんですって。
あぁ、芝生でゴロゴロしたい〜。
なんか…枝垂ではないけれど
歌舞伎や日舞に出て来る舞台絵(背景)みたいな大木ですね。

(神奈川と世田谷って案外近いから、うちでも神奈川のテレビ放送など
 受信出来ていたなーと、今思い出した)



関東の桜の樹はやっぱり大きいなぁ。
昔、砧公園のある区(世田谷)に住んでいた私。
砧公園の桜は見に行った事が無いけれど、色々思い出します。
外濠公園などに夜、お花見へ行ったのは、
北海道人としては感動的な行事でした、笑。
シャツ一枚でのんびり夜風に吹かれながら桜吹雪の中
みんなで呑んだり食べたりできるなんてね。

取り合えず、ジンギスカンしてる人は居ません、笑。
(札幌だと花見でも海水浴でもジンギスカン、焼き肉!)

外濠公園(外濠である牛込濠・新見附濠・市ヶ谷濠に沿うように位置、
JR飯田橋駅から市ヶ谷駅、四ツ谷駅まで約2kmに渡ります)

匂いや光の色や、脳裏に浮かぶ思い出せる数少ない景色の映像で
行けないけれど東京の暮らしで感じた事を思い出します。



今朝の北海道。遠くから見たら、花の蕾・・・!?
には見えませんねー^^;)
二日程、春の雪が降り白くなりました。
丁度、入学式だったのに、寒々しい〜〜〜。


淡雪や ひとつかみずつ 春の草

春の風景を見ると、東京いいなー!と思うけれど
花粉が凄そうだし、あっという間に暑くなりそうだし、耐えられないかも、笑。
うーん、でもまたちょっぴり住んでみたい気も・・・^_^)

2018年4月4日水曜日


4月です。あっという間に3月も終わっていました。
今シーズンはグズグズ春の雪が降る事も殆ど無く
街中、冬の残骸のホコリだらけです。

さてさて、今年の予定は・・・
例年通り中標津の「レストラン牧舎」さんが
今月末から、今シーズンのオープンを控えています。
今年も店内のクラフトコーナーでの作品販売で、お世話になる予定です。

それから秋に札幌で展示の予定です。
こちらの展示に向け、只今絶賛制作中です。

他にも未だ決まっていないけれど・・・何か有るかも!?
決まったらまたお知らせしますね。


先日、札幌の「器と雑貨asa」さんを久しぶりに訪ね
リネンクロスを納品してきました。
丁度、お客様がいらしてリネンクロスを手に取ってくださっていたので
少しお話する事ができました。
作品について直接お伝えしたり、お話も伺えて嬉しかったです。
ありがとうございます。

また、asaさんからのリクエストもいただいたので頑張って制作します。

作りたい物は沢山沢山有るのですが・・・
もっと早く作れたらなぁと(毎度の事ですが)
もしくは一日の時間がもっと有るとか!笑。


2018年3月17日土曜日




みなさま、こんにちは。
毎週末聞いているFMラジオ番組ウィークエンドサンシャイン、
今日はDJのピーターさんが、
懐かしいブルースブラザーズの映画のお話をしていました。
Ray Charles が楽器店の店主で…と。
当時良い状況ではない事の多かった公演先のピアノ。
その点、電子ピアノは調律も必要なく
レイにとっては使い易い物だったのでは?!と。なるほど〜。
その当時、電子ピアノはオモチャとしてしか見られていなかったけれど
レイが使う様になった事で、変わった…云々と言うお話でした。

そのお話に出て来た映画には、レイ本人も出演しているの
あぁ!あの場面!すぐにあの場面が蘇りました。




ついでに、アレサも!
レストランの肝っ玉母ちゃんっぷり!?が、なんかすっごい似合ってる^^;)





Cab Callowayのスキャットも聞ける^^)




他にも、James Brown や John Lee Hooker…
色々凄い人が出てたなぁ。
この動画の最後に出演者が出て来ます。

こういう楽しい映画、近頃ないですかね〜?

2018年3月12日月曜日


カタチと間(ま)についていつも考えている。
カタチ自体の持つ面白さだけでなく
そのカタチ有るものの周りに存在する空間の事も同時に考える。
カタチのない空白の部分(空間)も、カタチ有る物と同じ位重要。
と言うか、そちらの方がもしかすると重視しているのかもしれない。
有るものと無いもの、このふたつのバランス。お互いの効果。

空間は見えない様に思えるけれど
そこに何かが有ると空間は見えて来る。空間は無ではない。

カタチも目に見えるものだけじゃない。
音も分子も時間も、様々なカタチがある。

窓から流れ込む風や、光や、時間、色々な気配も。

物を配置して、その物だけを見るのではなく
その物と周りの空間。
部屋とか壁とか、紙とか...何か枠が有って
その中にどう配置すると間が良くなるか無意識のうちに考えている。

こういう考え方は日本的な感覚かもしれない。
それが良いとか悪いとかではなくて、感覚の違い。

自分の場合、小さな頃から習っていた日本の芸事も
多いに関係している気がする。
いつもいつも「間」についてどう表現するのか
すり込まれ身体で覚えてきたから
知らぬ間にその感覚が身に付いていて意識をするのかもしれない。

昨夜、教授(坂本龍一氏)のNYライヴ放送をTVで見たら
「音の空間」「非同期」等について教授がお話していた。
おぉ!笑。
ガラス板の断面を棒でなぞって、ギィ〜って音を出したり!?
知らない人が見たら意味不明な演奏!?かも…笑。
でも言いたい(表現したい)事すごく解りますよ!!
って言いたくなりました。

いつだったか読んだ、吉本隆明氏の著書の中で
教授とビートたけしさんの事を「時々危なっかしい方向へ行く…」と
書かれていたのを思い出した。笑


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2018年3月7日水曜日


ギンガム、ドット、ボーダー、どれもそれぞれ好き。

単純なカタチ程、その中に沢山の物を内包している。

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可愛い、野暮ったい、とんがってる、ハイセンス…
完璧すぎでも、その反対でもなく
ミスマッチのような、そうでないような
ぎりぎりのバランス
解る人にしか解らない!?
もしかしたら自分にしか解らない感覚の表現

それって自己満足?

保存保存保存保存保存保存保存保存保存保存保存保存保存保存保存保存保存保存保存保存保存保存

2018年2月18日日曜日


昨夜の強風で雪が壁際に吹き付けられ、白い砂漠の完成。
ついでに氷柱(つらら)も出来ました。


並び 連なる つらつら(滑滑、連連)つらら。
つるつる 滑らかに
途切れることなく続く。
つらつら、よくよく、つくづくと。


2018年2月17日土曜日


最近、結構冷え込んでます。内陸はもっと気温が低いのですが、
海が近いせいか空気が内陸より冷たいと感じます。
昨日の朝は7時でも気温が上がらず
マイナス13度くらいあって、樹が真っ白になっていました。
今シーズン、初めて見ました。

霧氷には「樹氷」「樹霜」「粗氷」の3つの種類があるらしい。
霧氷は3種類の総称なんですねー。

暫くすると、朝日の当たる方から解け始めてしまいましたが
光と影、そして氷の織りなす、短い時間の移ろいを目撃できて
朝から得した気分でした。


2018年2月16日金曜日


織と色の考察

織布は糸とそれを支持する空間とで出来ている。
光と影で表現される立体。

2018年2月10日土曜日


「北方関連地域の衣文化交流・釧路市立博物館所蔵アイヌ民族衣服を中心に」
と言う、長〜いタイトルのついた公開研究会へ行ってきました。

釧路市立博物館に所蔵されている、世界最古級のアイヌ民族の木綿衣について
以前、ブログにも書きました。こちら >>
この木綿衣から見えてきた事、解ってきた事について
国立民族博物館 名誉教授の吉村忍先生(写真↑の方です)の解説とお話、
そして、他研究者の方々のパネルディスカッションもありました。
吉村先生は染織がご専門なので、私としてはとても楽しみにしていたし
面白くお話を聴く事ができました。
木綿衣の事は、以前に書いたので今日は別の事を少し書きたいと思います。

この新聞記事にも少し載っていたのですが、
「ロシアの木綿衣二点と同時に収集された品「刀懸け布」(エムシアツ)の
  飾り布に、絞り染め「辻が花」の断片が使用されていた」という内容。
刀を肩から下げる際に使う、帯のようなものです。


イメージとしてこの様に刀を下げています。でもこれ、絵なので参考程度です。
新聞記事に書かれていたものではありません。


アップにすると、着物の下からちらりと紋様の織り込まれた帯が見えます。
この絵には見えませんが、帯の両端に布が付いています。
その布の部分に赤い縫い糸も使われている事が解ったそうで
この糸がウールの糸だ!というお話が興味深かった!
ふーん、だからどうしたの?と、言われそうですが…
それって凄い面白い発見なんですよ。
糸を拡大した繊維を写真で見たのですが
このウール糸(繊維)が何で染められているのか、どんな羊なのか
どうやって入手したのか...使われている布だけでなく、
この様に糸の繊維も、時代など色々な背景を推定するのに役立ちます。
ウールの糸は、今一般に想像するウールではありません。
(羊毛繊維の話を書くと長くなるので省略します)
羊毛は時代とともに変化してきました。
日本と羊の関係も。
一枚の衣や帯から、本当に沢山の情報が見えてきます。

ちなみに、上の絵で身につけている着物や刀は、
多分殆どが交易等で内地から手に入れた物だと思いますが
ちらっと見える帯の部分は、アイヌ民族の人が手で織ったものだと思います。
これも色々な模様や素材が有り、とても面白いものなんですよ〜。

一般に公開された研究会でしたので、やはり内容に限界があるなぁと感じました。
私的には少々物足りなさも残りましたが…
このウール糸のお話が聞けたのと、吉本先生に質問出来たので良かった。
羊毛繊維について最後に吉本先生に直接質問し、少しだけお話できましたが
もう少し専門的なお話、突っ込んだお話をお聞きしてみたいなぁと思いました。

結局、そのウールの糸の年代や詳細のお話はまだよく解らないですが...
木綿衣にしても刀懸けにしても、まだ私には??なところがあります。
切り伏せ縫い(アップリケ)などに使われている古い布や糸、
染料などの時代が解り、それが例えば桃山時代のものだったとしても
だからと言って、イコール、アイヌ民族の木綿衣が桃山時代のものだ
という事にはならないよねぇ?と言う疑問...。
使われている布などが桃山時代のものでも、
北海道に伝わって来たのはいつなのか?その時間差は?。
逆に、使われている材料の中で一番新しい時代のものは何?
そしていつ頃のものかなぁ?(眠れなくなりそう〜、笑)
(ロシアの博物館にある最古の木綿衣は1775年収蔵、これと釧路博物館の衣が同時期かも?という話)

最後に、私達は進化していると思っているかもしれないけれど
退化(劣化)している、最悪の状態だとのお話が有りました。
染織や工芸、美術を専門にしている者には、痛い程解る話。
早く安く簡単に大量にものを作るのが進化なのか?
昔の人の手の仕事を見ると、知恵や工夫、
今では再現出来ない超絶技巧が見られます。
便利なものを生み出す知恵は進化でもあるかもしれないけれど
手間を省いたものばかりに囲まれて生きている今の時代の人間は
考える事も手を使う事も昔の人より退化して(劣って)いるのでは。
手の込んだ時間を要するものの中に有るものは何でしょう。
これは実際にそういう仕事に携わった人は身を以て体感できるけれど
そうでない人には頭で解っても実際には解らない事かもしれないなぁと。
作る事をしなくても、もしそれが理解できたなら、
自分が物を買う時にもどういう背景で作られたものか考えて買うかもしれない。
何にお金を(代価)払うべきなのかとか。
昔の人は不便で何も無くて大変だったろう...と言うのは現代人の勝手な思い込み。
本当に幸せなのは…。