急に季節が進んで涼しくなってきました。
そろそろ毛糸の準備はいかがでしょう。
今日は、10月の毛糸展でご紹介する
「オステルヨートランド羊毛紡績」の毛糸で編んだ帽子とミトンをご紹介。
被り口部分はライムグリーンの毛糸で編んだベレー帽。
シンプルだけれど、さし色が少し入る事でおしゃれな感じになったかな。
ボーダーシャツに、黒のサブリナパンツ…
う〜ん、それともロールアップしたジーンズ?
そうしてベレー帽を被ったら、可愛いパリジェンヌの出来上がり!?
こちらは、ベレー帽と同じグレーの毛糸に白のドット柄ミトン。
大人のミトンも可愛いなと思います。
(スマホは出来ませんけどね…)
この毛糸、ストレートなのですが、古い紡績機で羊毛からゆっくり
糸を作っていて、均一な太さではないのです。
一般的な毛糸を見慣れている人にとっては、え?と思うかもしれませんが
そこが、この毛糸の良いなと思うところ。
わずかな太さの差異が、均等で綺麗過ぎる機械的な編地ではなく
味の有る編地になるから。
ぱっと見、色が面白いとか、意匠が凝っているとかではないので
目を惹くものではないし、そういう部分に気がつく人は
余りいないかもしれませんが…。
是非、手に取ってご覧いただけたらと思います。
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(画像をクリックすると拡大します)
「スウェーデン・オステルヨートランド羊毛紡績の毛糸展」
会期:2016.10.1(sat) - 3(mon)
時間:10:00 - 16:00
場所:十月のノオト 釧路市新富町11−14