そっかー。
造形かー。
造形と言う言葉が電話の向こうから流れて来た時
その言葉は身近にありながら
余りに広い意味でもあって
当たり前を通り越して
空気の様な存在の言葉になっていたなー
と
昨日、思った。
なんて括ったらいいんだろうと
なんとなーくモヤモヤして
腑に落ちない感だった「それ」は
そうかー
造形って呼んだらいい。
そうだよね
と。
今更...と笑われそうだが
すごーい新しい発見でもしたような気分になって
今日は一日
造形…という言葉とその意味を反芻していた。
・・・
造形(ぞうけい)とは様々な物質を媒介として、形あるものを作りだすこと。
またある概念によって生みだされた形・もの。
使用例として「造形美」「造形芸術」
本来、造形とは、形を造ること、すなわち英語でいう
modeling(模型製作)やmolding(型で作ること。鋳造)を意味する。
特に芸術の分野においては、「造形芸術」と言った場合、
「物体」を作り出す芸術、つまり絵画や彫刻、デザイン(工芸、建築)などを指した。
しかし、現代美術において、オブジェ【objet(仏)】等の
「他のジャンルに収まらない芸術作品」を、
ひっくるめて「造形作品」という言葉で呼びあらわしたり、
さらに現在ではメディアアートについても造形芸術に含まれるようになるなど、
意味の変化が見られる。