日曜日、ほんの少しだけソファでゆっくり、本をめくってみました...。
「ヴェネツィアに着いて...古くからの友人達と...
ヴェネト地方の冷えた白ワインにぴったりの、塩味のきいた小さなエビの前菜や、
ほんのりと海の香りのするカニのリゾットのあいだを縫ってはてしなくつづく会話...」
ーヴェネツィアの宿 須賀敦子 よりー
という始まりの文章が妙に心地よくて、何度も読み返し想像する。
懐かしい街で、好きな人達と、美味しい食事と、楽しい会話、とっておきの時間!
ほんのりと海の香りのするカニリゾットのあいだを縫って
はてしなくつづく会話、って...一体どんなでしょうか!