ご挨拶が遅くなりましたが...2019年もどうぞよろしくお願い致します。
今年も相変わらずの、のんびり更新になるかと思いますが
お付き合いいただけたらと思います。
さて...年末に全道ニュースでも紹介された
釧路市立博物館 企画展「イピシシプのある生活」展の関連イベント
「イラクサ糸(カエカ)と木枠の手織」講座のご報告を少し。
年明け1月13日に開催され、参加者・見学者合わせて30名以上の
皆様にご参加いただき、大盛況!とても充実した一日となりました。
ありがとうございました。
博物館の講堂に準備された、ムカゴイラクサ、エゾイラクサの茎からそれぞれ
実際に繊維を取り出して糸に撚る作業を、講師の日川さんと共に二時間行いました。
その後は織木枠を使って、実際に作った糸や様々な植物の繊維や糸を織り込み
二時間かけて、小さな壁掛けを作りました。
(写真クリックで拡大できます)
関心を持ってもらえるのだろうか?と、始まるまで少し不安でしたが
新聞各社の取材・掲載、ニュースに取り上げられたり、
標津町をはじめ、遠くから参加してくださった方もあり、
多くの方が関心を寄せてくださっている事が解りました。
遠くて参加出来ない〜との声もありましたので
今年は、別の場所でも織り関連の講座をできたら!と考えています。
また、人数が集まれば、出張講座も可能かと思いますので
ご希望がありましたらお声かけください。
なお、釧路市立博物館 企画展「イピシシプのある生活」展は
今週末(1月20日)までの開催となっております。
会場では「腰機」という織機を展示しています。(手作りの道具です!)
この織り道具を使って、織り体験もできますので
是非実際に触れて動かしてみてください。(職員にお声かけください)