企画展「おとなの絵本とクラフト展」と「製本ワークショップ」
沢山の方にお越しいただき無事に会期を終了する事ができました。
お越しいただいた皆様、またご協力いただいた皆様
本当にありがとうございました。
今日は何枚か展示の様子を載せます(写真をクリックすると拡大します)
正面に、スウェーデンの絵本と読み物コーナーを設けました。
マリメッコのクロスの上に、
北欧らしいビビットな色使いのリンドグレーンや
クラシックなベスコフの本&カワイイ椅子がお出迎え。
大人っぽいシックで素敵なイラスト、まさしくおとなの絵本。
オールズバーグのモノクロのイラスト、
宮沢賢治のお話を英語表記した絵本。
木の香りのするブックスタンドに立て掛けると
部屋のインテリア(ディスプレイ)としてもステキだなと改めて...。
おしゃれなイラストのマーク・シーモントや
メアリー・シェパード(メアリーポピンズのお料理レシピ付)
そしてイエラ・マリ(言葉のない絵本の)
アメリカ、フランス、イギリス、イタリア
世界各国のイラストを家で見られるんだから、絵本っていいな!
色々なタイプの本に
千恵さんの一言Messageを添えて並べました。
人気の酒井駒子さん、オリエンタルなエロール ル・カイン 、
内容がすばらしいもの、絵が楽しいもの、
一冊一冊が、それぞれ個性的で、目移りしました。
アアルトのスツールにも絵本やスウェーデン織の敷物を。
一枚一枚、全部手作りです。
よーく見ると絵柄も少しずつみんな違うんですよ。
私も少し作品を作りました。
A4サイズのバッグ、ブックカバー、ポストカートや栞
会期終了後、私も記念に本を購入することに。
あれこれ悩んだ挙げ句、
以前から欲しかったゴフスタインとバーバラ・クーニーに決めました。
ゴブスタインはアメリア人らしい絵をモノクロの線で描いています。
「自分が信じる素晴らしい何かを作り出すために、
黙々と働く人の美しさと尊さ」を、いつもその本の中で
表現しているところに共感します。
グリーンのタイトル文字、ざらっとした紙の質感も好きです。
バーバラ・クーニーは木版に描く古いアメリカの手法で
古き良き時代のアメリカ、ニューイングランドの暮らしを描いています。
糸車が出て来たり、そして私の大好きな「10月...」から物語は始まります。
また大好きな本が我が家の本棚にも仲間入りしました。